AD300Proが発光しなくなった?!発光管の寿命かも…?

突然AD300Proが発光しなくなった…!
そんなときは一度発光管(チューブ)の状態を確認してくださいませ💡

本記事では、Godox AD300Pro 専用フラッシュチューブ(FT-AD300Pro)について、「新品」と「使用済み(一定期間使用後)」の見え方・状態の違いを分かりやすく解説します。
購入検討時や交換判断の参考にしてください。


新品と使用済みの主な違い

  • 全体の色味
    【新品】ほぼ無色透明。
    【使用済み】ガラス内面にうすい黄〜茶色のくもり(金属蒸着)が現れることがあります。

  • 根本付近の変色
    【新品】ススのような黒さ。
    【使用済み】ススがなくなって透明に。

  • ヒビ/割れはNG
    【新品】当然ながら無し。
    【使用済み】本体の落下などにより、ガラス割れ・配線が外れを目視できる場合は安全のためは必ず交換してください。


よくある質問(Q&A)

  • Q. うっすら黄ばみは不良?
    いいえ。長時間の使用で生じる金属の再付着による変色で、機能上の不具合とは限りません。光量や色再現に影響を感じなければ、そのまま使用可能です。

  • Q. 交換の目安は?
    割れ/欠け/大きな黒化、発光のムラや色の不安定、異常なリサイクル遅延・エラーが続く場合は交換を推奨します。

  • Q. 指で触ってしまった
    皮脂は高温で焼け跡になりやすく劣化を早めます。無水エタノール等でやさしく拭き取り、素手での直接接触は避け、装着は清潔な手袋で行ってください。


取り扱いと装着のコツ

  • 必ず電源OFF・完全冷却後に作業:発熱部品のため、十分に冷やしてから交換します。

  • ガラス面は直接触れない:布手袋/ニトリル手袋推奨。装着後に指紋があれば拭き取り。

  • 確実にまっすぐ奥まで差し込む:ソケットの奥まで均一に差し込み、ガタつきが無いか確認します。

  • 保管は防塵・防湿:未使用時は保護ケースや保護キャップに入れ、衝撃を避けて保管。

👉交換手順については Godox公式マニュアル(PDF) でも図解入りで解説されています。初めて交換される場合は必ずご参照ください。


商品リンク

Godox AD300Pro フラッシュチューブ

Godox AD300Pro 専用フラッシュチューブ(FT-AD300Pro)

予備に1本。万一の破損や長期使用後の交換に。適切な装着・メンテで安定した光をキープ。

商品ページへ

発光管を交換しても光らないときは…?

発光管(チューブ)を交換しても光らない場合は、AD300Pro本体内部に不具合が発生している可能性があります。
その際は修理が必要となる場合がありますので、下記よりご相談ください。

👉 修理のご相談はこちら

※修理受付は弊社運営ストアでご購入いただいた製品に限ります。

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